昨日の学習時間 約2h
「岡野の化学」64視聴終了。
糖類について勉強中です。
構造式を一見するとごちゃついているように見えるのですが、実際に自分の手で書いてみると意外にすんなり頭に入ります。
HとOHの書く位置が上下違うだけで別の物質になるんですよね。
H₂Oが脱水し、縮合してできるグリコシド結合についてもよくわかります。
ネット上にPPT資料は割とたくさん転がっていたので、それを元に知識の肉付けをしながらノートの作成中です。
今日は何をアウトプットしようかな。
「岡野の化学」では「糖類(炭水化物)」という名前で単糖類~多糖類まで紹介されていますが、実際はちょっと違います。似た名前で少し定義や利用例が違うことをまとめたいと思います。
「糖質」
「糖質」とは、食品表示基準によると「炭水化物」から「食物繊維」を除いたものの総称です。
- 単糖類
- 二糖類
- オリゴ糖
- 多糖
- 糖アルコール
などが含まれます。
一般式:Cm(H₂O)n (m≧3 炭素数3以上)という記載もありますが、必ずしもこれに当てはまらない場合もあります。(例:デオキシリボース)
食品学や生理学でも用いられ、「炭水化物」と同義で使われることも多いようです。
糖類
「糖類」は、主に単糖と二糖の総称で、基本は多糖は含まれません。
構造が比較的単純で、分子量が小さい糖に限定されるため、特に単糖や二糖を強調したい場合に使われるようです。(「甘味料」や「食品添加物など)
なので巷でよく見かける「糖類ゼロ」という商品。
血糖値を気にして買われる方も多いと思います。
確かに甘い糖は入っていないかもしれませんが、「糖質」すなわち単糖が2つ以上縮合したものは含まれているってことなので気をつけないといけないですね。
糖の分類表は画像でたくさんネット上に出ていますが、やはりWikipediaの「糖」の表が一番詳しいですかね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96#%E9%96%A2%E9%80%A3%E9%A0%85%E7%9B%AE
子供が起きてきてしまいました…
今日で三連休終わり。明日、「糖質」の勉強のつづきから始めます。
コメント