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アミノ酸について

アミノ酸はタンパク質を構成する有機化合物です。

分子内にカルボキシ基(-COOH)とアミノ基(-NH₂)を有しています。

自然界には500種類ほど存在しますが、そのうちの20種類が細胞やホルモン、酵素の元となり、ヒトの体をつくる働きをしています。ヒトや動物は一部のアミノ酸を体内で作り出すことができないので、食事等で摂取しなければなりません、こういったアミノ酸を必須アミノ酸、体内で作り出すことができるアミノ酸を非必須アミノ酸といいます。

タンパク質を化学的に説明すると、α-アミノ酸(残基)がペプチド結合でつながった長い鎖状高分子、といえます。これをポリペプチド鎖ともいいます。ペプチド結合とは、α-アミノ酸の-COOHと別のα-アミノ酸の-NH₂が反応し脱水縮合することでできる、-CO-NH-結合のことです。

アミノ酸には種類がα-アミノ酸、β-アミノ酸、γ-アミノ酸とありますが、アミノ基(-NH₂)がつく炭素の場所によって名前が違います。カルボキシ基がついた炭素をα-炭素というので、-NH₂がα-炭素についたアミノ酸をα-炭素といいます。

α-炭素の隣に結合している炭素をβ-炭素、その隣に結合している炭素をγ-炭素というので、それぞれの炭素に-NH₂がついたものをβ-アミノ酸、γ-アミノ酸といいます。

アミノ酸の特徴として、両性化合物であるという点があります。

両性化合物とは酸性と塩基性の両方の性質を持つ化合物のことで、酸にも塩基にも反応します。これは先ほど述べたようにアミノ酸が1つの分子内に、酸である-COOHと、塩基である-NH₂をもつためです。

中性溶液中では-NH₂の窒素原子が-COOHの水素原子と反応してプロトン化し、-NH₃+と-COOで存在しています。酸性溶液中では-NH₃+と-COOHで陽イオンとして、塩基性溶液中では-NH₂と-COOで陰イオンとして存在しています。

ビデオ視聴

子供の看病中です。夜泣きがひどかったのも体調悪かったからかな。土曜の学習時間は2時間弱でした。

土日はビデオ視聴の日ですね。

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とりあえず毎日ブログを更新しようと奮闘しているのですが、これが本当に難しい。

特に勉強できていない日は何を記事に書こうか本当に悩みます。机に向かう時間もままならない。でも楽しい。楽しくなってきました。今は学んだことのアウトプットや学習記録ぐらいしか書けていないので内容ぺらっぺらですが、それだけではいけない…と、これらのビデオを見て思いました。

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