昨日の学習時間:2h40mほど
「岡野の化学」ビデオ79、終了。有機化学が終わりました。
昨日はADPとATPについて学んだのでアウトプットします。
ヌクレオチドの一種で、塩基のアデニンと五炭糖のリボース、そしてリン酸からできています。
- ADPはadenosine diphospateの略で、アデノシン二リン酸。
- ATPはadenosine triphosphateの略で、アデノシン三リン酸。
つまりADPにリン酸を1つ付けるとATPになります。
ADPとATPは、リン酸をつけたり離したりすることでエネルギーを吸収・放出しており、このサイクルが生命の活動力となっています。
ATPとADPの変換は、化学反応の観点から見ると 発熱反応 と 吸熱反応 に分類できます。
- ATP → ADP + エネルギー(発熱反応)
ATPが分解されるとエネルギーが放出され、筋肉の収縮や神経伝達などに利用されます。 - ADP + エネルギー → ATP(吸熱反応)
食物から得たエネルギーを使って、ADPをATPに再合成します。
このように、エネルギーのやりとりは絶えず行われています。
ビデオ内ではこのサイクルをバッテリーにたとえていて、わかりやすかったです。
ATPはフル充電のバッテリー、ADPは使いかけのバッテリー
スマートフォンのバッテリーが充電と放電を繰り返すように、私たちの体もエネルギーを作り出しては使い、また補充するというATP-ADPサイクルを続けているのですね。
このATPとエネルギーについて調べていくと、やはり物理の壁が見えてきます…次は理論化学を勉強しようと思っているのですが、早いところ物理の勉強もスタートしたいです。
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