11/13~16 学習記録

〇 やったこと

・ビデオ視聴「橋本の物理」10~15
・ノートまとめ&「知子の情報」インプット
・三角関数の基礎まとめ
・特許検索テーマ模索

家族全員風邪ひいて予定通りに進みませんでしたが、隙間時間に進めて何とか第二講終了しました。
今回は三角関数の復習をしました。
参考にした学生向けサイトに、三角関数は画像処理にも応用されている等の話があり、実務世界でも必須な知識であることを知り、レーザープリンタではどの部分に関係しているのか調べてみました。

・ポリゴンミラーの回転角 → 走査位置 (x = L tanθ)

・走査線の湾曲補正(f-θ補正)

・画素クロックの等速度化制御

・ミラー面の角度誤差解析(sin/cos モデル)

・光学レンズ系の設計(幾何光学)

この中で、前回の特許で主走査部分に触れたので、主走査に絞って検索、主走査部分の図が載っている特許をいくつかざっと目を通してみました。

そうすると、

走査位置のずれを測定する方法でもいろいろあったり、補正方法も制御系で補正したり、各種パーツの位置で補正したり、材料を変えてみたり。そもそも「ずれ」自体、発する側のずれ(ミラー(モータ)の回転速度のずれ、レーザー光の光量のずれ等)と受ける側のずれ(レンズの位置のずれ、感光体の副走査の速度ずれ等)でいろいろあることがわかりました。

今週はその中で、【発明が解決しようとする課題】にある以下の一文から始めたいと思います。三角関数を使った超基本の誤差計算だと思われます。

「走査光学系の場合、感光体には、角度がついて入射されるため、測定位置が光軸方向にわずかにずれただけでも、光束の位置測定誤差は大きくなる。例えば、端の像高では、光軸方向に1mm手前に挿入され、入射角度が20°の場合、測定される主走査方向の光束位置は、
1000×tan20°=364μm
と非常に大きな測定誤差が生じるという不具合がある」

光学の話はプリンタでは必須なので、物理が終わったら一度ちゃんと取り組む予定です。

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